12月7日、自助会を開催しました。
17名の方に集まって頂きました。
今年最後の自助会でしたので会の終わりに忘年会を開き、楽しいひと時を過ごしました。
耐えがたいこころの痛みやこころからくる体の痛みと不調について、この先よくなるのか、どうすれば楽になれるのか分からない、辛さをうまく表現できない、周りの人に伝わらない孤独感についての話がありました。
また、職場復帰を始めた人、休職することになった人、再就職に悩む人、働くのが辛くて休むことはあるけれどなんとか頑張っている人、なぜここまでくるしい思いをしてまで働かねばならないのか分からないなど、仕事に関する話題も多くあがりました。
わたしも、どん底を這いまわっていた時がありました。
今はどん底から這い上がって良くなったのかといえば、違います。
むしろ更に落ちていきました。
苦しみもがいて消耗しきって、もがくことをすらあきらめていたある日、どん底の底が抜けて底より下に落ちていきました。
だからもう落ちることはないし、上がることもないです。
底と呼べるものはなく、上と呼べるものもないからです。
あれから約12年、あの時何が起こってどうなったのか毎日考え続けていますが、あれはあれとしか言えず、言葉では表現できないものだと思っています。
ただある本を読んでいて、わたしが言いたいのはこれだと衝撃を受けた言葉があります。
我、我ならずして、我なり
考えることに手遅れはありません。
一緒に考えましょう。